
ここのところ「通り魔」事件が相次いでいる。
一瞬のうちに命すら絶たれてしまうという暴挙に、人々はなすすべもない。
今私達は、この危険を第三者的に見るのではなく、現実的に身近に起こりうるものとしてとらえなければならなくなってきた。
一歩外に出れば、不特定多数の人々と時間や場所を共有し、悪意を抱いた人間ともすれ違うのである。
そこで今回は、日常生活における身を守る術(すべ)について考えてみたい。
まず防衛本能を研ぎ澄ます!
意外と気を抜きやすい繁華街などの人混みであっても、いつなんどき犯罪に巻き込まれるか分からない。
「人の目があるから大丈夫だろう」は危険である。常に周囲に目と気を配り、「目つきが悪い」「挙動不審」のような人を発見し、距離をあけることを心掛けなければならない。
危険に巻き込まれないオーラを発する!
街中でスリやひったくりなどの犯罪に巻き込まれるケースも多くなってきたが、特に現金をおろした後などは「絶対に他人を寄せ付けない」強い意志を持つことだ。
また一人歩きしているときには「声をかけさせない!」“気”を体から発するのである。
警戒オーラを持った人には、気安く声がかけにくくなるだろうし、悪い下心を持った人物も察知しやすくなるだろう。
携帯電話で歩きながら通話しない!
携帯電話で話に夢中になってしまうあまり、周囲の危険に気付かず無防備な状態となってしまう。また逃げ遅れる危険性も高まる。
電話やメールをする場合は、人通りの多いところで立ち止まり、周囲にも気を配りながらを心掛けたい。
携帯音楽プレーヤーも危険!
イヤホンで音楽を聴きながら歩いていると、周囲の音が耳に入らなくなってしまうので、危険に気付くのが遅れたり、気付かないこともある。後から不審者が近づいて来たとしても対応できない。
周囲の音や気配から危険を察知することも重要である。
助けを呼ぶ!
万が一危険に遭遇したら、大声を出して周囲に助けを求める。
その際、悲鳴や怒鳴り声では周囲はその状況を把握しづらく、対応に遅れる場合もあるので、「お金を取られました!」「警察を呼んでください!」など、できるだけ具体的な助けを呼ぶようにしたい。
今の時代、安全な社会への強い理想はあっても、今日襲われるかもしれないという危険性はゼロになることはないだろう。
それならば、その危険性に対して私達はできる限りのことをして、我が身や家族を守らなくてはならないのである。
皆さんも常日頃から、身を守る意識を強く持って生活して頂きたい。
( 棟谷 桂 )
| 2011年10月16日更新 | ||
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