凍傷
凍傷は、皮膚が凍結して血液の循環不全が起こり、組織が障害されることによってなります。始めは皮膚が白くなって痛み(軽度)、次いで感覚がなくなり水泡ができることもあります(中度)。最後には皮膚の部分が死んで、白くロウのようになったり潰瘍ができてしまいます(重度)。
処置法としては、手、足、耳タブ、鼻先といった部分的な凍傷のときは、最初患部をぬるめのお湯で徐々に温めていき、次に熱めのお湯(42度前後)で20〜30分温め、血液の循環を良くしてから清潔な布で覆い、早く外科や皮膚科、整形外科などの診察を受けます。
雪や布で擦ったり、炭火等で直接温めてはいけません。
さらに、始めはガタガタ震えて寒そうにしていたのが、アクビが出て眠そうにして、うわごとを言い始めたときは、全身が低体温状態に陥った恐れがあります。
そのようなときはすみやかに温めることが必要で、全身を電気毛布等で包んで保温します。できれば40度位の温浴が有効です。意識のない場合は保温に注意しながら、速やかに救急車を呼んでください。




